長い梅雨も明けて、一気に夏全開モード!!連日30℃を軽く超えて35℃超えの日もあります。そうなるとSDN-SHEETの本領発揮!!
遮断熱工法の建物なら熱線の侵入を防ぎ効率的な空調が可能です。数年前からは一般建築から農業分野へも採用実績が拡大中です。そして、今日はかねてより考えていた実験を行いました。
その実験とは、社用車(ハイエース)の屋根にSDN-SHEETを施工し、どの程度の温度差が得られるかというものです。作業は簡単!
まずはハイエースの天井内張りを外します。天井内張りは前後分割式のため、比較実験がしやすい構造です。今回は外しやすい後部パネルにSDN-SHEETの新製品【SDN-SS】を直張りしてみました。
※SDN-SS:片面アルミ 3mm厚仕様
接着にはスプレー式ボンドを使用しました。施工後の様子をサーモカメラで撮影してみました。結果的には最大で2.7℃の温度差でした。やはり、車の構造上SDN-SHEETと天井外板との間に通気層を
設けづらいため、一般建築と比べると遮熱効果は得にくいです。また、車は窓ガラスの面積が圧倒的に大きいため、窓からの日射(熱線)侵入を遮断することが重要かだと思います。
今回の作業時間は約1時間です。
SDN-SHEET SDN-SSは400円/㎡程度ですからかなりコスト的には安価にできるカスタマイズかも(^^)