JR敦賀駅は、北陸新幹線の福井県での終端駅になってますが、その駅舎は日本一高い三層構造になってるということで話題を集めています。そんなJR敦賀駅には商業施設として「TSURUGA POLT SQUARE otta」という建物が隣接しています。ottaには、飲食店、土産物屋などがあるのですが、そんな中、是非ご紹介したいのが、「知育・啓発施設 TSURUGA BOOKS & COMMONS ちえなみき」です。
BOOKS & COMMONS というところから、本屋さん?って感じなんですが、本屋さんであることには間違いはないのですが、ある意味、図書館でもあり、また、カフェもあれば、自由に読書にふけるスペースもあり、なんだか不思議な「知」の空間です。
これは吹抜から1階スペースをみた画像ですが、書架の上にいろんな言葉が書かれてますが、これらは思考チャートな感じになってます。
そして、それらの書架なんですが、普通、書架と言えばその分類は、例えば、社会、建築、土木、医学、政治、経済、文学、文化、映像などのカテゴリー分けされ、かつ、それらのカテゴリー分けをさらに作家名や細目のカテゴリーにわけられると思いますが、ここはそうじゃないんですw
書架の様子なんですが、一般的なカテゴリーじゃないですよね?「読みたい本のテーマ」に対して「こんな本はいかがですか?」という「提案型の書架」なんですwww 例えば、「学校で出会ったともだち」をテーマにした本として書架に並べられているのは、コミック本もあれば小説もあるという不思議な書架なんです。他にも、「何のために働くのか」といった深いテーマに沿った本とか、普通の本屋さんのような「資格試験」とかそういうカテゴリーじゃないんですwww
そして最大の特徴はこれらの本は「自由に読める」ということです。店内いたるところに、読書スペースがつくられているのと、一部はカフェにものなっているので、お茶と読書を楽しみながら余暇を過ごすっていう感じでゆっくりとくつろげたりもします。もちろん、ワークスペースなんかもありますので、仕事したり、勉強してたりする人もいます。で!最終的にもしその本が気に入ったなら、「買って帰る」ことも出来ます!本屋さんなんでwww
北陸新幹線で敦賀までお越しの際には、駅改札出てすぐの施設ですので、是非、一度お立ち寄りください。ホントに不思議な感覚になります♪