ゴールデンウィークということもあって、このブログも観光ネタであふれかえる感じですが、前回の嶺南の「ひるが海上釣堀」ネタに続きますw
嶺南の旅行を満喫するために、高浜に宿泊しましたw 宿泊のキーワードとしては「朝食付き、安い、大浴場あり」な感じで選んでいたのですが、普段ですと温泉をチョイスするところ、やっぱしシーズン料金っていうことや、インバウンド需要からかちょっと手が出るお値段ではなかったので、せめて、このキーワードがあるところってことで探しましたw っていうか、これが功を奏した形で、ぶっちゃけ穴場なんじゃないかな?って感じです。ご紹介しますw「ホテルルートイン大飯高浜」です!
「朝食付き、安い、大浴場あり」基本的にすべてクリアしてますwww ちなみに、大人4人、2人ずつの2二部屋で料金は税込¥30,800です!しかも、予約はほぼ直前で取れています。気まぐれな行き当たりばったりの旅行にはホントに嬉しい限りですw すごく新しいホテルできれいなところです。また、27号線沿いに立地していますので、観光アクセスでも便利です!
さて、高浜といいますと、福井県でも嶺南のもっとも西に位置していて、実は京都舞鶴方面のほうが近かったりもします。高浜から小浜、若狭方面に向かうことを計画していたのですが、なんなら、舞鶴にいってみようということで行ってきましたw 舞鶴と言えば「鎮守府」として現在でも海上自衛隊の基地でもあります。ゲームの「艦これ」をやってる人ならピクッ!と来る地名だと思いますが、以前から何度か訪れていますが、艦艇を見るのに懸命で、なぜか「舞鶴赤レンガパーク」の散策などはしたことがなっかたのですw
というわけで、「舞鶴赤レンガパーク」、「赤レンガ博物館」にいってきましたw 赤レンガパークには、赤レンガ作られた建物が点在しているのですが、それらは、明治時代から旧海軍の「魚雷倉庫」として使われていたものです。レンガを使った建物は今でこそ珍しくなってきていますが、明治の富国強兵の時代ではレンガ建築はその「耐火性能」を用いて重要や施設、倉庫建築では欠かせないものでした。
博物館には、レンガの材料としての歴史的な資料の展示があり、人類の文明の進化と共にレンガが使われてきた歴史の紹介や、大古のレンガの展示などもあります。建築的にも非常に興味深い展示です。さらに近代になってレンガを効率よく生産するための「窯」の整備ということで「ホフマン窯」仕組みの展示もありました。如何にレンガが建築材料として重宝され、その結果、製造過程の効率化が命題だったことがわかります。また、魚雷倉庫として利用されていた舞鶴赤レンガ倉庫ですが、魚雷の模式展示もありました。
また赤レンガ倉庫は、構造躯体の材料としては鉄骨部材も使われています。今でこそ「JIS規格」が定められ日本の鉄鋼産業は世界に誇るものですが、明治の初期のころは鉄鋼産業も輸入に頼っていたわけです。
鉄鋼部材は工業生産品ですので、強度を含む品質はすごく重要ですが、このころは国内での品質確保が難しかったため、輸入品としての鉄鋼部材を使っていたことがわかります。
赤レンガ博物館の付近には、赤レンガ2号棟~5号棟とレンガ造の倉庫をそのまま利用した施設があります。
お土産もの屋さんなどもありますが、海上自衛隊の基地ということもあって、グッズも多数販売されています。ゲーム「艦これ」の提督の皆さんには垂涎のものがいっぱいですwww あと、マイヅルプリンとマイヅルレモネードお勧めです♪
というわけで、ゴールデンウィークのプチ旅行終わりですwww