省エネ給湯2024予算消化

以前のブログテーマでもご紹介しました「住宅省エネキャンペーン2024」ですが、そろそろ期限が迫ってきました。予算消化か、令和6年12月31日申請締めのどちらか最短なほうがキャンペーン終了時期なのですが、現時点(令和6年11月7日17:50)での予算消化は、こんな感じです(※賃貸は省きますw)。

意外なのは、窓リノベの伸びがすごく悪いってことです。結構、内窓設置ってことでCMなんかも流れてますし、これから寒い時期に向けて暖房効率アップのための内窓設置は効果バツグンなのですが、世の中おもったほど広まらないのかな?って感じです。でも、弊社のお客さん的には一番需要の多いところなんですが。また、子育てエコホームについても、新築もリフォームも残り2か月切ったところで、まだ65~68%ってことで、こちらも伸びてない感じです。

そんな中、結構順調な伸びできているのが、「給湯省エネ2024」です。特に、電気温水器との入れ替えのときにポイントとなる「撤去時加算額」の消化については92%と、残り僅かな感じになってきています。弊社で需要が高いのは、「エコキュートの入れ替え」です。エコキュートの故障などでの、エコキュートからエコキュートの入れ替えでも補助が利きますので、入れ替えのチャンスという感じです。

補助額は、エコキュートの入れ替えだけですと、8万円/台ですが、

性能加算額として、以下のA及びB両方に該当すると、5万円/台となります。

加算要件としては以下の通りですが、

具体的に言いますと、A要件では、インターネットに接続可能なリモコンで、アプリなどを利用しての機能が使えるものですし、B要件では、効率の良いものの選択という感じで、ほぼ一般的に使われるエコキュートであれば要件を満たしています。

撤去加算としては、電気温水器の場合、5万円/台です。

結局、電気温水器からエコキュートに取り換えると、補助金としては、合計で17万円/台となります。これは結構デカい金額です。はっきりいますが、施工費は完璧に賄えるレベルです。

具体例ですが、画像のような電気温水器を、エコキュートに入れ替え、撤去処分するってことと、

この画像のようなWIFIアダプター付きのリモコン(台所)を採用すれば、加算要件を満たすというものです。

給湯器は、経年劣化する設備機器ですので、相応の年数が経っていると不具合もでてきますし、省エネという観点からいえば、10年違うと電気消費量に代表される「効率」は全然ちがいますので、今が替え時というのは否めません。

とはいえ、補助金は予算額に達すれば終了ですし、今回の補助金は12月31日申請締めですので、決断するなら今!という感じです。

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