令和6年10月10日より、第46回 建築士事務所全国大会(福井大会)が開催されます。
「私たちはデザインする 考福なまち・次世代を担うひと・つなぐ建築」をスローガンとして、全国の設計事務所に所属される建築士さんが集まり、日事連建築賞受賞作品展示や交流会などが行われます。
日程としては、
令和6年 10月10日(木) 青年話創会・懇親会
10月11日(金) 女性交流会、日事連建築賞表彰式、大会式典・記念パーティ等
となっておりますが、11日には、隈研吾先生がお見えになり、基調講演、トークセッションなども行われます。本当は講演を聞きに行きたいところですが、あいにく仕事の都合がつかず、福井での大会にもかかわらず参加できないのが残念です。
2025年4月の抜本的な建築基準法改正施行を控え、設計者の責任は益々大きなものになります。また、単なるデザイン的な観点からの設計だけではなく、当然のことながらこれまで以上に構造安全性への知見も重要になります。さらに、省エネ性能を担保する設計手法など、旧態依然として設計手法でできる設計はほとんどなくなります。また最も重要なのは、それをクライアントであるお客様にしっかりと提案していける姿勢が重要になってくるということ、この点が、設計事務所を運営するものとしては最大の課題になってくるのではないでしょうか?
福井県建築士事務所協会のスタッフの皆さんは、相当前から大会準備でご苦労をなされているようですが、大会の成功を祈るばかりです。なお、基調講演・トークセッションなどは、一般の方、また学生の方も参加可能です。ぜひご興味がある方はどうぞ!(詳しくは以下のHPよりどうぞ)