雲は龍に従う

今日は、福井県立美術館で開催中の、「特別公開 東叡山寛永寺根本中堂天井絵奉納記念 手塚雄二 雲は龍に従う ~上野から龍がやってくる~」を観覧してきました。

福井県立美術館の特別館長でもあります、手塚雄二さんによって描かれた「巨大な天井絵」で、東叡山寛永寺根本中堂の天井絵として奉納される絵を特別公開しています。期間が6月21日から7月7日と短期間であることや、天井絵という巨大なキャンバスにかかれる絵であることなども含め、大変珍しい展示公開です。そして、なんと、営利目的でなければSNS等への公開はもちろん、写真撮影も可ということでうれしい限りです。

天井絵のモチーフとして、「龍」が題材になされており、巨大であることもあって、まるで天から見下ろされている感じがします。なんか、悪いことをしていると、龍の爪で心臓をえぐられるのではないか?とすら思える大迫力です。

展示場所では、その絵の全容が見えるようにステージがくまれておりました。その様子が以下の画像です。

いかがでしょうか。画像でもみてもその大きさが巨大なことがわかります。

手塚さんの真剣で鬼気迫る迫力の作業風景も公開されていましたが、すごいものでした!

龍の顔部分を拡大してみたのですが、実は、目がまだ黒い点にしかなってません。この目は天井絵として奉納されたときに書き入れるらしいです。

一見の価値は大いにあります!皆さんも是非ご覧になってくださいませ~

◎福井県立美術館
 〒910-0017
 福井県福井市文京3丁目16-1

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