マイナンバーカード

4月ってこともあって、学生さんや新社会人のマイナンバーカードの発行がすすんでいます。総務省のマイナンバーカードの申請・交付・保有状況のデータが公開されています。

総務省ホームページ マイナンバーカード交付状況について
https://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/kofujokyo.html

データによると全人口の76.3%の人がすでにカードの保有がなされているようですが、1日あたりの平均申請数が5万件前後ですので、90%を超すのも時間の問題です。実は、私の家族では就職している子供たち(2人)以外はマイナンバーカードの申請をしておりませんでしたw なので、データでいうところの24%の部類に入っているわけですw ですが、一番下の子供の大学入学を機に申請をすることにしました。「今更なにwww」って感じですがw

なぜこれまでマイナンバーカードの申請しなかったのか?というと、マスコミなどではセキュリティーの問題や、申請から交付までの日数や、仕様が変わることで近々に再申請が必要であるなどの理由を挙げる方や紹介が多いのですが、私の場合は単に「メンドクサイ」ってことだけですwww というより、マイナンバーカードを持っていなかったとしてもさほど不便さがなかったということも大きな理由です。

ところが、令和6年度後半くらいからでしょうか、行政手続きや税務手続きで「マイナンバーカードがない」デメリットがしばしば感じられるようになってきました。例えば確定申告での税納付ですが、令和5年まではマイナンバーカードがなくても、クレジットカードやPayPayなどでの支払いができていたのですが(確かできてたはずwww)、令和6年度ではマイナンバーカードで資格者情報を認証した上でしかできなかったので、今後、個人的な手続きにおいてマイナンバーカードを使うことが前提となるのでは?と思います。

保険証や運転免許証との紐づけがマスコミなどでは取り上げられていますが、ぶっちゃけ、そんなことはどうでもよくて、マイナンバーカードでなければ手続きが煩雑になる、例えば、オンラインでの手続きができないとか支払いができないとか、すべて紙ベースで申請書としての提出が必要になるとかそっちの方が問題だとおもっていますw

会社運営では法人であれば個人的な情報が必要になることはさほどないと思われるかもしれませんが、例えば「建築士」の資格はあくまでも「個人」に与えられるもので、会社は関係ありません。会社が関係あるとすれば「建築士事務所登録」くらいですが、こちらも開設者、法人であれば取締役、管理建築士、所属建築士など、個人の情報が集約されての登録となりますので、これから法整備が進むと「マイナンバーカード」による申請でなければオンラインでは受け付けられないなどになるかもしれません。

さて、マイナンバーカードさえ取得できれば、この種のオンライン化された手続きに対応できると、つい先日まで思い込んでいたのですがとんでもないってことに気が付きましたw これまた今更ですwww マイナンバーはカードを持っていても、持っていなかったとしても、国民全員に付与された番号ですので、すでにみんなが持っている「ID」です。そのIDを含めて資格者として情報が入っているのが「マイナンバーカード」ですので、それを読み取らなければマイナンバーに紐づけされた情報を閲覧することはできません。これもまた先日まで、マイナンバーカードにその紐づけされた情報が入っているものと思い込んでいましたが、そうではなく、マイナンバーカード自体は「アクセスキー」にすぎないというわけです。 これもまた今更ですwww

ということは、マイナンバーカードを読み取る仕組みがないと「アクセスキー」としては使えませんが、お上のサイトでは、しきりにスマホで読み取ることを紹介していますw お財布ケータイとして利用できる「NFC」が機能としてついていればいけるはずですが、正直、申請書なんかをアップロードしたりするような行政手続きを考えれば、スマホでやるなんてのは正直嫌ですwww てか、メンドクサイですwww

となるとPCに接続できる「ICカードリーダライタ」が必要になるわけですが、結構お高いんでわと思っていたらそうでもなかったですw 例えばこれw

700円台でありそうですw うまく動くかどうかはわからんですが、まぁ、そこら辺は信じてみようと思います。それにしても、カード申請から発行まで1カ月とかって時間かかりすぎな気もwww

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