千年未来工藝祭2025

2025年8月30日、31日、越前市アイシンスポーツアリーナにて「千年未来工藝祭2025」が開催されました。実は、去年も見に来たイベントです。この「千年未来工藝祭」は2018年から毎年開催されているイベントで、「モノづくりのまち」越前市を舞台に、地域を超えた「工藝」の魅力を情報発信していくイベントです。実は、去年も見に来たのですが、去年よりも県外からの参加者が多いような印象でした。

イベントは、「クラフト展示販売」と「ワークショップ」そいて「クラフトフードマーケット」と工藝品の展示販売、製作体験、そして食の3つのエリアを構成していました。たぶん、去年は「食」としてはキッチンカーが並んでいただけだったと思いますが、今年は地域食材の展示販売も行われました。

去年と会場のイメージがかなり違ってるなと思ったのは「明るさ」です。去年は店舗ブースのところだけ明るくし、通路などはほぼ真っ暗。人が多い中歩くとちょっと混乱するんでは?という暗さだったのですが、今年は、暗いのは暗いですが、それなりに通路部分の明るさもあり、お祭りの屋台が並んでいるところを夜歩いているという感じになってました。

ワークショップのエリアでは、開場と同時に製作体験が始まっていました。これを楽しみにされていた方も多いようで、開場前から結構な列だったようです。

クラフトフードマーケットのエリアでは、キッチンカーの列と、施設内で展示販売されているところがありありました。

「食」の展示としては今年が初めてだったためか、出店は少ないのですが、福井県外の地元食材などによる食品販売がされていました。

自家栽培による唐辛子を使った香辛料の販売や、

島根で栽培された茶葉で和紅茶の販売や、和紙の販売もありました。まぁ、和紙というと地元産が有名ですが、他所の和紙製品も見れて面白いと思いました。柚子胡椒と和紅茶は買いましたw

3つのエリアをうまく廻れるように、エントランスでは「スタンプラリーカード」を渡していました。

各エリアでスタンプを押すのですが、スタンプの場所が意外と目立たないところにあって苦労しましたw 最後にガラガラ抽選するのですが、残念ながら参加賞w シールもらいましたw

まぁ、工藝品の販売ってのがメインになるんでしょうけど、正直、人の入りに比べ通路が狭すぎて、あまりゆっくり製品を見ることができないっていうのは、去年も今年も受けた印象でした。お祭りの屋台のイメージを出したい感じなんですが、作品を全面に出してみてもらうのであれば、もう少し「見る」という部分での環境づくりがあってもいいのでは?と思います。結局、人が流れているだけな感じ。

でも、地元のRENEWのお店も出ていて「工藝」という部分でいろんなものをみることができるというのは素晴らしいので、また来年も来たいと思います。

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