以前、ブログでもテーマにした、BXカネシンの「BX高耐力たる木ビス」ですが、今回の児童福祉施設「ワーキングカレッジあひろば鯖江事業所」の新築工事において採用することにしました♪
納まり図はカネシンさんのHPに公開されていますが、たる木を留めるモードと野地板の構造用合板からたる木も含めて留める方法の2つがあります。まぁ、弊社の場合、遮熱シートの納めもあるんで、たる木を留めるモードになります。

で、実際に届いたビスはこんな感じです。



これまで使ってきた、WAKAIのタルキロックなどとそれほど変わるものではありませんが、高耐力ビス特有の「太さ」が際立っていますw
屋根構面の耐力が劇的に増加するので、構造計画が立てやすくなるというこの上ないメリットと、施工性も両立させるというところが、もはや神様みたいな存在なわけですが、どうしても気になるのはコスト面です。でも実際購入してみると、1本単価としてはWAKAIのタルキロックの金額に何円か足すと買えるって感じなので、たる木の留め付けをビス止めを標準にしているとすれば、もはや、これを使わない選択肢はないとも思えます。
というわけで、BXカネシンさん、ありがとうございました!



