第16回全日本ホルスタイン共進会

10月25日から26日の二日間、北海道北海道勇払郡安平町で、「第16回全日本ホルスタイン共進会」が開催されました。「全日本ホルスタイン共進会」とは、乳牛の健康と長持ちするために必要な体型の改良度合いの比較展示を行うイベントで、乳牛の体型などを様々な角度から判定し、そのレベルを競う会です。全国の酪農関係者で、我こそは!という方々がエントリーしてくるので、畜産が盛んな地域、全国から牛たちが集まってきます。

5年おきに開催されているイベントですが、前回5年前はコロナ渦で開催ができなかったため、10年ぶりの開催となり、エントリーする酪農家さんたちは待ちに待ったイベントだったようです。

また、同時に開催される「酪農器具展」では、農畜産分野の「暑熱対策」に有効な資材としてSDN-SHEET🄬を採用していただいていることもあって、弊社子会社のFKTlab有限会社として「東邦貿易株式会社」さんの出展ブースでお手伝いをさせていただきました。

10年ぶりの開催ということと、このイベントが酪農関係の方にとっては、かなり貴重なイベントということもあって、器具展では最新の酪農器具などの展示を見て情報収集して帰られる方ばかりで、展示ブースの準備も、東京ビッグサイトなどで開催される大型イベントと同じくらい気合いの入っていました。

さて、「共進会」のほうですが、このような大きな会場に乳牛が来て、一頭一頭審査員による審査がおこなわれていきます。

全国からエントリーされるわけですが、実は、福井県からもエントリーされていました。

器具展では、以前から酪農関係での暑熱対策として取り上げられていたこともあって、東邦貿易さんのブースにお見えなった方も「これが例のシートか!」とのお声がけをいただいておりました。

畜産関係の資料等には、SDN-SHEET🄬は何度も取り上げられており、それを読まれている方は、実物を見に来られるのですが、展示として温度変化などの実際をご覧になることで「畜舎の暑熱対策」をかなり具体的にご検討される方ばかりです。

このところの夏場の酷暑により、乳牛から出される乳の品質管理はかなり難しくなっているのと、さらに、乳牛自体の健康管理もなんらかの対策を立てないと、バタバタ死んでいく牛が多いという現状もあり、酪農関係の方の暑熱対策は、建築分野とは意気込みといますが、取り組む姿勢が違うように感じます。命を扱っているという部分で対策を立てなければ簡単にその命を失い、結果として酪農経営基盤を脆弱なものにしてしまうというわけです。

FKTlab有限会社では、農畜産分野の暑熱対策として遮断熱シートSDN-SHEET🄬を開発販売しています。また、弊社の建築技術も併せて、現場への対応方法なども含めてご提案をさせていただいております。もはや「暑い」は、単に暑いのではなく、命の危険を伴う暑いなのです。熱エネルギーを遮断していくSDN-SHEET🄬は、断熱材では実現できない赤外線カットにより内部空間の余計な熱エネルギーを通さず、温熱環境の管理を容易にすることを低コストで実現します。

お問い合わせは、有限会社FKTlabまでお願いします。

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