弊社子会社の「有限会社FKTlab」では、遮断熱シートSDN-SHEET®などの遮熱素材の開発・販売、また、井水利用による水冷システムの研究なども行っていますが、この度、「日本畜産振興会」様のご依頼で、「養鶏の友7月号」へのレポート掲載をさせていただきました。
内容は、暑熱対策としてこれまで様々な養鶏所においてご採用いただきました、遮断熱シートSDN-SHEET®を実際に使用した場合の温度変化や施工方法などのレポートです。
この記事は、いわゆる広告宣伝のための記事ではなく、日本畜産振興会様が「暑熱対策」としての特集を組まれ、全国の畜産研究所様の調査論文などと一緒に掲載されたもので、研究リポートの一つとなっています。養鶏そのもののに対しての、その飼育方法により工夫という視点や、建築的な手法での対策など多岐にわたるわけですが、それだけ養鶏業者様が夏場の暑熱対策に頭を痛めているということです。
以前から申し上げていますが、生き物を相手に事業をされている方は、その生き物が生み出す生産物がそのまま成果物となります。従って、それらの生き物の生態を脅かす要因は、そのまま事業の継続性に多大な影響を与えることになります。また、事業を抜きにして考えても「命を守る」という視点で生き物と対峙するとき、我々人間が知恵を絞り対応することが、生き物への感謝の証であり、使命ではないか?と思います。
建築的に、断熱だとか省エネだとか言われますが、冬場の寒さ対策ならいざ知らず、夏場の暑熱対策を考えない建物づくりは、生き物でもある「人間」の生命に関わることだと強く思います。
この「養鶏の友7月号」は、日本畜産振興会様のホームページ等から購入できます。ご興味があれば是非お買い求めください。
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