海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館

滋賀、長浜にある黒壁スクエアに「海洋堂フィギュアミュージアム」に行ってきました。海洋堂はフィギュア製作などで世界的に有名な会社ですが、その展示場が、ここ長浜黒壁スクエアにあります。2005年にこのミュージアムはオープンされましたが、2020年7月にリニューアルオープンしました。以前から何度も訪れていましたが、2020年のリニューアル以降はまだ一度も行ってなかったので、模型やフィギュア好きとしては、本日、ようやく行けたことは感慨深いものがありますw

エントランス側にはミュージアムショップになっていて、海洋堂のフィギュアなどが販売されているのですが、その奥に「海洋堂ミュージアム」があります。入場料を払うと一人1回にガチャガチャを廻すコインがもらえ、海洋堂がプロデュースするキャラなどのアイテムがもらえますw 廻したら、エバの初号機の缶バッチがあたりました!

ミュージアムには様々なキャラのフィギュアや、いわゆる景品となるミニチュアフィギュアなど、これまで海洋堂が手掛けた作品のすべてが展示されています。海洋堂のこれまでの歴史と、開発、販売されたものの歴史的な展示もあって、個人的にはたいへん興味がありました。

そんな中、ミュージアムのコーナーに、「おまけフィギュアアーカイブ」というコーナーがありました。食玩についてくるいわゆる「おまけ」っていう部類なのですが、はっきりって、食べ物が主なのか、おまけが主なのかがわからなくなるくらいの完成度と、繊細さがあります。

その中で、古代エジプト遺跡から発掘されたもののミニチュアがありました。正直言いまして、先日、美術館で展示があった「古代エジプト展」でこっそり展示しても、違和感のないミニチュアですwww

さて、建築屋さんとしてはちょっとびっくりしたものもありました。以下の画像がそれです。

ディスプレイのショーケースですが、本体がなんと「段ボール」で作られているのです!それが展示室全体でつかわれているのですが、近くまでよってみない限り、段ボールとはわかりませんし、全く違和感がないのです。

皆さんも、ぜひ一度訪れてみてくださいませ!フィギュアに興味がなくても、「造形」という部分で見ていただければ、ちょっとした美術館の展示にも勝るとも劣らないレベルです。

最後に、お気に入りのショットですwww


◎海洋堂フィギュアミュージアム黒壁龍遊館
 所在地: 〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町13−31

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