先日の SDN-4 vs SDN-8 対決は、推論通りの結果が出ました。まだまだ『遮熱』ということに対して、言葉ばかり先行しており実際の理論を理解していない施工業者が多いのも事実です。施工業者だけではなく、遮熱シートを販売している所も・・・(^^ゞ
今回は、国内で販売されている遮熱シートの中からチョイス。この遮熱シートは福井でも取り扱う資材屋さんがあり、知らないうちに使われている可能性があります。見た目は当社のSDN-SHEETと似ています。これなら、プロでも見た目で同じような性能だと勘違いするかも。
製品の構成は画像の様に、発泡樹脂シートを裏表のアルミ箔でサンドイッチした構成です。SDN-SHEETは内部がバブルシートになっていますので、内部の素材は全く違います。早速、遮熱試験を行った結果です(画像3枚目)
加熱スタートと同時にドンドン熱が透過していく様子がサーモカメラではっきりと見えてきました。この性能じゃ遮熱シートと言う名称を使うのはだめですね(^^ゞ ちなみに、この製品の価格はSDN-SHEETよりかなり高価です。実は、この価格にも騙しの要素が有るんですね。
【高いものは性能も良い】なんて考える人も多いですね。
売る側もメーカーのカタログを信じて【高いから良い物】なんて根拠のない理由で高額な商品をお客様に売っちゃいますね。当社は『自分が見て・聞いて・調べて、納得する』を重視してます。SDN-SHEETは、当社が自信を持ってご提案できる製品になっています。
ちなみに、この遮熱シートにライターの火を近づけると・・・住宅には絶対に使いたくない現象が発生します(^^ゞ ライターの火を近づけて1秒もしないうちに、自己発火します。この様なシートで家を包むなんて、省エネ性能以前の問題です。(画像4枚目)