耐震改修

耐震改修

耐震改修で出くわすアルアル

十分な調査を重ねて耐震補強プランを作成し、それでは改修工事をはじめよう!としますと、意外といろんな隠れた問題に出くわすことがあります。そんな中で最も多いのが「筋交いの欠損」です。日本建築防災協会 木造住宅の耐震補強の実務及び補強事例の解説(...
耐震改修

古い住宅の危険な1階

耐震診断を行う際にもっとも気を遣うのは「現場調査」です。以前のブログ記事でも取り上げましたが、この調査作業を吟味しないと、耐震診断結果はおろか、補強プランを作成しても「全く意味のない」プランになる可能性があります。特に調査を吟味する必要があ...
耐震改修

「墓石」の倒壊から推定された地震力

ひょんなことから、佐久間順三先生という有名な建築構造関係の専門家のお話しを拝聴する機会を得ました。先生のプロフィールは以下の通りです。お話しは、木造住宅の耐震補強の実務や補強事例の解説に関するもので、その中ですごく興味をもったことがございま...
耐震改修

耐震診断における現場調査の重要性

能登地震以来、木造住宅の耐震診断のご相談が連日多数寄せられています。そんな中、ちょっと気になるご相談があります。それは「すでに耐震診断を受けているのだけど、今からでも改修工事などができるのか?」というご相談です。もちろん答えは「YES」です...
耐震改修

柱と壁の状況で耐震性は変化します。

住宅等の耐震診断を行う上で、柱や壁の配置やその長さ、量などはたいへん重視されるところなのは間違いないです。もちろん、柱が多くかつ太い住宅のほうが一般的な言い方をすれば耐震性は高いといえますし、また、柱と柱で構成される壁があればあるほど、また...
耐震改修

木造住宅の耐震基準について

耐震基準の違いの表現令和6年能登半島地震発生依頼、ほぼ毎日のように住宅の耐震性についてのお問い合わせをいただいております。テレビ等の報道において、「旧耐震基準」という言葉が注目を浴びていますが、これらは建築基準法の改正に従って変化してきたも...
よろず屋ラジオ

2024.02.16放送 FBC 午後はとことん よろず屋ラジオ

今日は、毎月第三金曜日に放送している、FBCラジオ「午後はとことん よろず屋ラジオ 福登建設の「快適!家づくり研究所」の放送でした。今日のテーマは、先日ブログでも取り上げた、「積雪を考慮しない建物の危険性」をテーマにお話しました(京都大学 ...
耐震改修

耐震診断の様子がニュースで報道されました。

2025年2月9日のFBC放送「ワイド&ニュース おじゃまっテレ ここが知りたい」のコーナーにおいて、「能登の教訓 福井で備えを 古い住宅 耐震対策が重要」と題しまして、特集が組まれました。能登地震から1か月ということで、防災意識向上という...
耐震改修

令和6年度木造住宅耐震改修工事の補助が拡充されます!

「令和6年能登半島地震」を受け、福井県では令和6年度の木造住宅耐震改修工事に対する補助が拡充される方向で検討されていることが報道されました。これまでの補助は、県及び市町の予算で決まっておりますが、以下の通りです。福井県ホームページ 「木造住...
耐震改修

木造耐震診断での落とし穴

元日の震災以来、木造住宅の耐震性についてのお問い合わせが連日のようにあります。その中で、過去に他社で耐震診断を行い、補強プランの作成を行ってもらった方より、やはり昨今の地震増加で不安になったので、耐震改修の相談をご依頼されました。他社での診...