耐震改修

耐震改修

新耐震基準で建築されている住宅の耐震診断

今日は、昭和61年新築の住宅の耐震診断現場調査を行いました。いわゆる「新耐震基準」で設計されている住宅の耐震性の調査です。やはり能登地震をうけて、お客様の心配、懸念は大きく、お住まいの耐震性を気にされ、お問い合わせでも多くなっています。また...
耐震改修

抜かれた筋交い、柱 ~新耐震基準でも安心できない住まい~

能登地震以来、木造住宅についての耐震関するご相談をいただいておりますが、そんな中、日増しに増えてきているのは「新耐震基準」に合致しているはずの「昭和56年6月以降」の住宅に関するお問い合わせです。これらの住宅は、国や県が推進する「木造住宅耐...
よろず屋ラジオ

2024.03.15放送 FBC 午後はとことん よろず屋ラジオ

3月15日は毎月第三金曜日に放送している、FBCラジオ「午後はとことん よろず屋ラジオ 福登建設の「快適!家づくり研究所」の放送でした。今回のテーマは、「春からはじまるリフォーム関係の補助金」ということで、注目しているリフォーム関係の補助金...
耐震改修

耐震改修で出くわすアルアル

十分な調査を重ねて耐震補強プランを作成し、それでは改修工事をはじめよう!としますと、意外といろんな隠れた問題に出くわすことがあります。そんな中で最も多いのが「筋交いの欠損」です。日本建築防災協会 木造住宅の耐震補強の実務及び補強事例の解説(...
耐震改修

古い住宅の危険な1階

耐震診断を行う際にもっとも気を遣うのは「現場調査」です。以前のブログ記事でも取り上げましたが、この調査作業を吟味しないと、耐震診断結果はおろか、補強プランを作成しても「全く意味のない」プランになる可能性があります。特に調査を吟味する必要があ...
耐震改修

「墓石」の倒壊から推定された地震力

ひょんなことから、佐久間順三先生という有名な建築構造関係の専門家のお話しを拝聴する機会を得ました。先生のプロフィールは以下の通りです。お話しは、木造住宅の耐震補強の実務や補強事例の解説に関するもので、その中ですごく興味をもったことがございま...
耐震改修

耐震診断における現場調査の重要性

能登地震以来、木造住宅の耐震診断のご相談が連日多数寄せられています。そんな中、ちょっと気になるご相談があります。それは「すでに耐震診断を受けているのだけど、今からでも改修工事などができるのか?」というご相談です。もちろん答えは「YES」です...
耐震改修

柱と壁の状況で耐震性は変化します。

住宅等の耐震診断を行う上で、柱や壁の配置やその長さ、量などはたいへん重視されるところなのは間違いないです。もちろん、柱が多くかつ太い住宅のほうが一般的な言い方をすれば耐震性は高いといえますし、また、柱と柱で構成される壁があればあるほど、また...
耐震改修

木造住宅の耐震基準について

耐震基準の違いの表現令和6年能登半島地震発生依頼、ほぼ毎日のように住宅の耐震性についてのお問い合わせをいただいております。テレビ等の報道において、「旧耐震基準」という言葉が注目を浴びていますが、これらは建築基準法の改正に従って変化してきたも...
よろず屋ラジオ

2024.02.16放送 FBC 午後はとことん よろず屋ラジオ

今日は、毎月第三金曜日に放送している、FBCラジオ「午後はとことん よろず屋ラジオ 福登建設の「快適!家づくり研究所」の放送でした。今日のテーマは、先日ブログでも取り上げた、「積雪を考慮しない建物の危険性」をテーマにお話しました(京都大学 ...