【遮断熱効果テスト】（福登建設による実験）
《実験開始》
温度計は壁内の断熱材内部の温度を測定しています。開始時の室温は14℃でした。
温度計は壁内の断熱材内部の温度を測定しています。開始時の室温は14℃でした。
《5分経過》
これまでの内断熱工法では一気に断熱材内部も加熱されていきます。
《10分経過》
10分経過した時点で27.5℃もの温度差になってしまいました。
《15分経過》
内断熱工法の断熱材の温度はほぼピークになってきました。
※熱源として使った600W電気ストーブではこれ以上加熱する為には時間が掛かります。
【建材比較試験】（福登建設による実験）
【ベビーカー遮熱テスト】（福登建設による実験）
遮断熱シート無し
地表面：46.9℃
｝6.9℃
背面外：40.0℃ }8.3℃
｝1.4℃
背面内：38.6℃
遮断熱シートが無い状態では、ベビーカー内の温度は時間と共にドンドン上昇していきます。
背面内側に遮断熱シート
地表面：44.9℃
｝6.2℃
背面外：38.7℃ ｝10.4℃
｝4.2℃
背面内：34.5℃
背面内側に遮断熱シートを設置。地表面からの輻射熱を遮断する効果が発揮されないため温度は、遮断熱シートが無い場合と比べ大きな差は出ない。ただし、保冷剤を併用する場合は、ベビーカー内の保温性向上により保冷効果は期待できます。
背面外側に遮断熱シート
地表面：45.4℃
｝4.4℃
背面外：41.0℃ ｝14.0℃
｝9.6℃
背面内：31.4℃
背面外側に遮断熱シートを設置。地表面からの輻射熱を遮断する効果により背面内部の温度は、気温＋α程度に抑えられています。保冷剤を併用する場合でも、背面からの熱が少ないため保冷剤の保ちが長くなると予想されます。
※この実験は、当社の独自実験です。遮断熱シートの性能を保証する物では有りません。