2024-01

設計施工

イマドキの新築住宅は安全なのか?その1

阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、そして今回の能登半島地震と大規模な地震が発生し、震災として生活を破壊されていく度に話題にされるのが、「建物の地震に対する安全性」です。特に、住宅の場合、日常生活を営む場所であることから、その影響はたい...
耐震改修

木造住宅の耐震改修

震度5強は、ほぼ未経験な福井県民 福井における感覚ではありますが、76年前の昭和23年(1948年)に発生した「福井地震」をご経験し、それを記憶している方は相当ご高齢であり、大半の方はおそらく、この能登地震による揺れが人生で最も揺れた地震と...
よろず屋ラジオ

2024.01.19放送 FBC 午後はとことん よろず屋ラジオ

毎月第3金曜日に、FBCラジオの「午後はとことん よろず屋ラジオ」という番組の中で、「福登建設の「快適!家づくり研究所」というコーナーをさせていただいております。今日は、先日ブログでもアップした、 今すぐできる耐震性能アップ法 をテーマにお...
福井の家づくり

想定している地震力は地域によって違う現実

耐震性能の基準は地域によって違う 耐震性能に関する考え方は、以下のブログテーマでご説明させていただきました。 地震時に想定する荷重 そもそも耐震性能なに? 地震時に想定する荷重というのは、地震力というものですが、いろんな式を組み合わせて評価...
耐震改修

だれでも簡単にできる地震被害調査

能登の地震で福井県の北部では震度5強を観測しておりますが、地震発生して以来、この家は大丈夫なんだろうか、とか、事務所や工場などが大丈夫なのか?とかを調査、診断してほしいというご依頼が相次いでおります。そのような中、あくまでも簡易的ですが、そ...
福井の家づくり

令和5年度 ふくい県産材利用促進功労者知事表彰

弊社は、令和5年11月18日に「令和5年度 ふくい県産材利用促進功労者知事表彰」を受けました。非住宅における木造建築の推進を進めておりますが、今回、県産材である「杉材」を構造材として積極的に活用したということを評価していただきました。弊社は...
福井の家づくり

木造建築によるカーボンニュートラルへの寄与

2020年10月、政府は2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言しました。「排出を全体としてゼロ」という意味は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの人為的な「排出量」から、植林...
新築

意匠と構造

間取りの工夫や、内装や外観を際立たせたりするデザイン的な思考は、建物づくりにおいてすごく楽しみなことです。また便利な設備機器を導入したり、それらがオシャレに取り付けられていたりすることも工夫の一つですし、打合せなどでお客さんとの話しの中で、...
設計施工

吹抜けにアスレチック

先般、設計施工にて新築させていただきました「児童福祉施設」で、吹抜け部分に「アスレチック」のためのネットを取付ました。 今回の児童福祉施設は平屋建てですが、設計当初から子供たちがワクワクする空間を作りたいというご要望がございましたので、一部...
設計施工

耐震等級3は本当に安心なのか?

耐震等級とは? 震災が発生するたびに話題になるのが、「耐震等級」というものです。耐震等級には、1から3のレベルがあります。一般的には、耐震等級1 : 建築基準法仕様規定レベル耐震等級2 : 耐震等級1の1.25倍の耐力耐震等級3 : 耐震等...