耐震改修

耐震改修

屋根軽量化の続き

先日ブログでテーマにしました「屋根の軽量化と耐震化」ですが、本日、2階の屋根の施工を行いました。ちょっとショッキングな画像をお見せしますが、先日のブログで野地板の厚みが6mm程度という書き方をしましたが、実はもっと薄かったのです。画像の右の...
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伝統耐震診断による耐震改修工事現場見学会

R6年度第2回木造住宅耐震改修現場見学会が、令和6年10月19日土曜日に開催されます。この見学会は、いわゆる「古民家」に対する耐震改修工事で、その見学会というのは実は非常に貴重な機会です。福井県においては、石場立てによる伝統工法での住宅様式...
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地震後、この家は住めるのか?

能登地震発生以来、数多くの耐震診断や補強のご相談をいただいております。地震の予知はほぼできないものということ、発生の認知は震源での発生から数十秒後くらいにしかできません。したがって、日ごろからの備えが重要ですが、問題になるのは、地震発生後に...
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雨戸の罠

耐震診断での調査では建物ががらんどうの状態で行うことはなく、普段の生活のままでの調査になりますので、壁面に家具などが置いてあると隠れてわからないこともあって、推測するしかないという場合もあるんですが、そこに窓がある、戸があるということに対す...
耐震改修

耐震診断での一コマ

今日は、昭和6年に建築された住宅の耐震診断に行ってきました。まぁ、昭和6年って100年まではいかないですが、90年以上の時間経過を経験している建物ですw そういう古い住宅に住み続けるっていうのは、とても素晴らしいことだと思いますが、その長い...
耐震改修

耐力壁で「コア」をつくる

耐震補強プランを考える上で最重要視しているのが「偏心率」というものです。以前のブログでもご紹介しましたが、この偏心率が極端に偏っていると建物全体がねじれだし、回転するように倒壊していきます。以前のブログでもふれましたが、自由空間として注文建...
耐震改修

耐震改修で出くわすアルアル#3

目視調査が主となる補助事業での耐震診断及び補強プラン作成を行ったあと、正式に耐震改修を行うという場合においては、必ず再調査を行う必要があり、解体してもその場ですぐに復旧できるような箇所を見つけながら、改修予定箇所の壁や柱、梁の状況を再調査と...
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MEGAQUAKE 巨大地震 “軟弱地盤” 新たな脅威

9月1日夜9時から、NHKスペシャルで「MEGAQUAKE 巨大地震 “軟弱地盤” 新たな脅威」と題しまして、能登地震の被害を詳細に解析した結果に基づき、軟弱地盤における地震被害拡大についての特集番組が放送されました。大きく取り上げられたの...
新聞記事

木造住宅の耐震化と行政

8月11日、越前市で開催された公明党福井県本部主催による「夏季議員研修会」にお招きいただき、木造住宅の耐震診断・補強プラン作成、および、耐震改修工事に関する「現場の声」ということでお話しさせていただきました。内容は以前、ブログでもご紹介しま...
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レバーハンドル式のカランに見る建築時期

ネット上では「水栓カランのレバー式が下げ止め式になったのは阪神大震災での被害が理由」というのは、「都市伝説」だという論調があります。これは、朝日新聞による「下げて止める蛇口「大震災を機に統一」都市伝説の真相は」という記事で取材結果として報道...