耐震改修

福井の家づくり

柱の引抜力に対応する金物 ~N値計算式変更~ #3

国交省からの改正基準法に対するマニュアルで、先日、公開された「2024年9月第2版」で、衝撃的な変更があった「N値計算」。それをブログテーマにする#3ですw前回は、計算式が公表された平成12年の改正基準法の内容に触れました。この際、説明され...
福井の家づくり

柱の引抜力に対応する金物 ~N値計算式変更~ #2

国交省からの改正基準法に対するマニュアルで、先日、公開された「2024年9月第2版」で、衝撃的な変更があった「N値計算」。それをブログテーマにする#2ですwさて、そもそも論、N値計算とは?って部分で、日常的に業務で使っていると、式の扱いは理...
福井の家づくり

柱の引抜力に対応する金物 ~N値計算式変更~ #1

先日、国交省からびっくりするような資料の公開がありました。それは、「改正基準法 2階建ての木造一戸建て住宅(軸組構法)等の確認申請・審査マニュアル」です。これを見て、「それ、ずいぶん前に基準法が改正されるからって、マニュアルとして配布された...
福井の家づくり

リフォームがお手軽にできなくなる法改正(その4終)

前回のブログテーマに続きます♪実は、今回、改正基準法におけるリフォームの扱いを問題にしたのは「木造住宅の耐震改修工事」にも多大な影響がでる可能性があるということを問題にしたいからです。法律に則れば、「大規模な修繕・模様替」にあたるものは確認...
福井の家づくり

リフォームがお手軽にできなくなる法改正(その3)

前回のブログテーマに続きます♪建築確認申請がリフォームでも必要になるケースが、これまでと格段に増えるということで、古い住まいを改造してより使いやすくする、といった誰もが普通に考えるようなことに対しても、お手軽に考えることができなくなる可能性...
福井の家づくり

リフォームがお手軽にできなくなる法改正(その2)

前回のブログテーマに続きます♪前回のブログでも書きましたが、2025年4月からの改正基準法の運用についての影響が、これまでの住宅建築に多大な影響を与えるわけですが、これが「新築」に関して注目されることはあっても、「増改築リフォーム」への影響...
福井の家づくり

リフォームがお手軽にできなくなる法改正(その1)

以前のブログで、2024年4月着工から新しい建築基準法への適応が求められ、その影響で住宅に関する設計審査が厳しくなる話題をご紹介しました。その際のテーマでは、主として新築住宅への影響を取り合えていましたが、実際の法律の立て付けとしては新築、...
耐震改修

屋根軽量化の続き

先日ブログでテーマにしました「屋根の軽量化と耐震化」ですが、本日、2階の屋根の施工を行いました。ちょっとショッキングな画像をお見せしますが、先日のブログで野地板の厚みが6mm程度という書き方をしましたが、実はもっと薄かったのです。画像の右の...
耐震改修

伝統耐震診断による耐震改修工事現場見学会

R6年度第2回木造住宅耐震改修現場見学会が、令和6年10月19日土曜日に開催されます。この見学会は、いわゆる「古民家」に対する耐震改修工事で、その見学会というのは実は非常に貴重な機会です。福井県においては、石場立てによる伝統工法での住宅様式...
耐震改修

地震後、この家は住めるのか?

能登地震発生以来、数多くの耐震診断や補強のご相談をいただいております。地震の予知はほぼできないものということ、発生の認知は震源での発生から数十秒後くらいにしかできません。したがって、日ごろからの備えが重要ですが、問題になるのは、地震発生後に...