フリーストール舎への遮断熱シートのご採用を受け、実際の施工現場を見せていただくことになりました。今回、そのもようの動画公開のご許可をいただきました。ありがとうございます。
今回、ご協力いたきましたのは、北海道の「株式会社グリーンヴァレー」様です。ご採用ありがとうございました。

北海道といえば酪農王国です。ドローンで撮影しなければ全体像などわからないくらいの大きさの酪農舎です!



トラック車両が写り込んでいるので大きさのイメージが付くとは思いますが、結構、大きさの感覚がバグりますw

内部もこんな感じですが、ずーーーーーっと向こうに出入り口があります。これまだ半分にもならないところですので、その大きさもさることながら牛さんたちの数もすさまじいものです!お伺いした日にはずいぶんとSDN-SHEET🄬の施工が進んでいる状況で、ほぼ全体の施工が終わっている状況でした。

ちょうど、作業を行っている箇所を拝見することもできました。

実に丁寧な作業です!熱を遮断する際の効果は確かにシートの性能によるところもありますが、施工の丁寧さはその性能を引き出すベースになります。そして重要なことなのですが、遮熱によって反射された「熱」をしっかりと放熱できるような「仕組み」も重要なのです。今回の酪農舎は鉄骨造で垂木がC鋼で横にはしております。この垂木の空間とシートの若干のたるみ、また、B梁、G梁の空間を使って排熱のスペースを確保しています。


温度状況をサーモカメラで確認してみました。その差は歴然です。酪農舎内の温度状況はこんな感じでした。


明り取りのポリカの屋根部分と、牛さんの体温だけが高くなっています。でも注目していただきたいのは、土間の部分の温度です。冷えています。輻射熱で牛さんたちのいる土の土間まで熱くなることがなくなりました。空気の温度としては外気温と同等かそれ以下ですが、その空気に輻射熱が作用することが極端に減ったことで、牛さんの生活環境はかなり良くなりました。
生活環境が良くなることで、食肉や牛乳の品質はかなり向上しますし、何より、暑さにより牛さんの健康障害により死んでしまうことも激減しているというわけで、実は、酪農分野で暑熱対策は非常に重要な課題なのです。

