今日は「令和8年度 福井県木造住宅耐震診断士養成講習会」に参加しました。

福井県では木造住宅耐震診断士について「登録制」をとっています。登録資格は、建築士でこの「福井県木造住宅耐震診断士養成講習会」を受講し修了証を取得するか、建築防災協会や大臣認定の講習会修了者です。また「福井県木造住宅耐震改修事業者育成講習会」も同時開催です。こちらは実際の耐震改修工事を行う業者として県に登録を行う際の資格講習となっています。

ほぼ1日カンヅメ状態の研修です。この講習会は一応3年毎の更新までに必要な講習で、診断士としての県登録を更新する場合には必須なのですが、今回、2025年4月の建築基準法改正に合わせ、「2025年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」として改訂されていますので、それをベースにした診断士講習ということもあり参加しました。
福井県では平成17年度から「福井県建築物耐震改修促進計画 」を策定し、耐震診断や改修工事に対する補助事業を行ってきました。一般的な耐震診断方法や評価手法はすでに建築防災協会から出されていた「木造住宅の耐震診断と補強方法」が発行されていましたが、これをベースに「福井県の独自ルール(ローカルルール)」も定め、耐震化率をアップさせるための施策を展開してきました。
今回、2025年改訂に伴い、細かいところではありますが、診断評価も変わっています。そして、その評価方法については、より詳細な計算結果が出てくる方向での改訂です。これまではエクセルシートレベルでも十分できていた計算ですが、もはや専用のソフトウェアを利用しなければならないレベルにもなりつつあります。なんとなくですが、対応できる診断士や事業所が少なくなるのではないか?と危惧しています。



