先日ブログでご紹介した「折りたたみロフト階段」ですが、大工さん意外と苦戦しておりますw
TikTokやYoutubeの動画では、DIYということでお手軽に作ってる感じですが、児童福祉施設の遊具の一つ、オブジェの一つとして製作するとなれば、安全性や足触りなども重要ですので、金属の角の部分や木材のササクレなどを抑えるように作らなければなります。

側板になる部分の切り出しはできました。これ、1/1、原寸大の図面をインクジェットプリンターで出力して型をつくって切り出しました。そして、いよいよ、踏板になる部分に「丁番」を取り付ける準備にはいっています。

9段あるのですが、丁番には片側で4つの穴(6mm)があいていて、1枚に8つの穴を処理する必要があります。それが両側ですので16個の穴で、9段ですので、144個の穴を開ける必要があるわけです。それをできるだけ正確に開けようとしますと、穴あけのための「型」を作る必要があります。


型板に丁番取付の穴をけがいて、木工ドリルで穴をあけますが、どんなに吟味してもズレはあります。まぁ、このズレをどこかで調整する技ってのが大工さんならではなのですが、144個の穴となると結構大変です。

丁番の留め付けは木ビスによるものではなく、鬼目ナットを「逆側」に取付て、ビスで引っ張っておく方式にしています。


ところが、ここで大きな問題がw 強度を考えると、4.5mmとか5mmのビスだとちょっと心許ないので、6mmのビスを使うことにして鬼目ナットも6mmのものを用意したのですが、丁番のビス穴には皿穴が開いているのですが、一般的な6mmのビスの皿でも、小頭と言われる皿が小さめの6mmのビスでもビス頭が丁番の板面より出てしまうのです。その皿穴に合わせると4mmとか5mmになってしまうのですが、やっぱし強度を考えると6mmは欲しいということで、これに合うものを探すことにしました。そこで、特殊なビスまで扱っている「山口ネジ株式会社」に伺ってビスを物色させていただいたのですが、結論として規格としては小頭の6mm皿ネジの頭は10mmとなっていて世の中に存在しないということがわかりましたwww 仕方ないので、すべての丁番の皿穴を大きくするということになりましたw
山口ネジさんで相談してるときに「何をつくるんですか?」と聞かれたので、「TikTokとかYoutubeのショート動画で流れてる折りたたみ階段ですw」って言ったら、「ああああーーーーー!あれをwww」と言われましたw 意外とみんな見てるんですよねーw
というわけで、18枚の丁番の皿穴の拡張作業を行うことになりました♪



