折りたたみロフト階段 製作中w その2

DIYで作る「折りたたみロフト階段」を大工さんが本気でつくるというわけですが、もはや、とっくにDIYの領域を超しておりますwww

子供たちが昇り降りするということが頭にある大工さんたちは、「出っ張り」や「角」を極力、いや、もう、絶対になくすという感覚で作ってるわけですが、それにプラス「強度」という部分も忘れてはいませんw

例えば、折りたたみ部分の金具である「丁番」も、板にしっかりと「埋まる」感じで加工しております。

丁番部分だけ薄く彫り込んでいます。

こんな感じですw でも、実は、これだけではありません。丁番を止めるビスなんですが、一般的な取付方法としては「木ネジ」を使用します。ですが、今回、強度の問題もあるので、「小ねじビス」というボルトをつかっています。さて、ネジはその頭の形状で違いがあります。

日東精工ホームページより 「JIS頭部形状寸法」
https://www.nittoseiko.co.jp/nitto-blog/2017/08/25/6

丁番の板面に納めるためには、「皿頭」というものを使いますが、これにも2種類あって「標準」と「小頭」という分類になります。丁番取付の場合には「小頭」を使うわけですが、この頭の大きさはネジの太さによって変わります。丁番にはすでにネジ穴と皿頭が納まるだけの面がとってあるのですが、丁番の穴は6mmで開いていて、6mmのビスを選択すると標準のビスで12mmの頭になってしまい、面が飛び出てしまいます。そこで、小頭にするのですが、これでも10mmの頭なのでやはり飛び出てしまいます。

従って、皿頭が納まるだけ面取りを大きくする必要があります。これが地味にしんどい作業なのですw 動画サイトでは、この作業をインパクトドライバーにドリルをつけて行ってましたが、これでは精度はでませんwww なので、今回は「ボール盤」を使用しました。

10mmのドリルをボール盤に取り付け、あらかじめ設定した深さまで押し込んでいくときれいに納まる皿頭の面が取れます。押し込み深さは1mmありませんwww 0.7mm程度です。ですが、この深さの面を取らないと、ネジ頭が出っ張り、危険性が増加します。

さて、この丁番の彫り込み作業は、側板だけではなく踏板部分にも必要になります。さらに丁番で水平などを保証するわけですので、精度も必要になります。彫り込みはルーターという道具を使います。

ただし、精度を高めるためにはちょっとした工夫が必要です。鉛筆などで掘るラインを書いて、それに沿ってトリマを動かすとどうしてもズレがでます。そこで大工さんたちは「型」をつくるわけです。

型の作り方も重要で、トリマを沿わせて動かしたときに型まで削れてしまってはいけません。ですので刃がついている部分より上で型抜きしないとダメなんですw

こんな感じで丁番の掘り込みできあがります。

次回はいよいよ「仮組み」です♪

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