クライアントマシン側のOSがガンガンバージョンアップがあったり、あるいは、リビジョンがあがっていく中で、それに追従するネットワーク環境が必要になってきます。資金が潤沢にあればネットワークOSごと入替はできますけど、イマドキ、そう簡単に設備投資なんかできませんw
AD環境は、ユーザーアカウントを一元管理するにはもってこいのシステムで、認証なんかもADに任せればそれで解決しちゃうところもあってすごく便利でした。ですが、クライアントマシン側のWINDOWS環境のネットワークの動作などが変わってくると、AD認証自体が通らないなどの問題がでてきて、業務を止めないためには、クライアントマシン側のOSのバージョンアップができないというような悪循環がはじまりました。
これは、ブログでも「24H2の罠」シリーズとしてネタにしてきましたw
結局、古いアーキテクチャのPCが淘汰されていくのと同じで、ネットワーク環境も使えないものがでてくるというわけです。
今回ミソになるのは、WINDOWS SERVERで小規模であってもネットワーク環境を組んだ方ならわかるかもですが、結局、ADの大元のサーバがユーザーの管理だけでなく、クライアントマシン側のIPアドレスの管理、そしてDHCPサーバやWINSサーバなどのコントローラサーバもほぼ同一のマシンでまかなうことになります。
なので「ADを捨てる」というのは、単にActive Directoryのシステムを捨てるだけではなく、これらのコントローラすべてを同時に捨てることにもなります。簡単に言えば、ドメイン環境からWORKGROUP環境に移行するということになるわけです。
ここで問題になるのはDNSです。外向きのではありません。内部のクライアントマシンのIPと名前解決するためのDNSです。AD環境ではこれがオールインワンでできていたわけですが、WORKGROUP環境ではそういうわけにはいきません。hostsファイルで管理するという手法もありますが、それだと社内のPCの一つ一つにhostsファイルの設定しなければなりません。
こうなりますと、簡易的にでも内向きのLANのPCの名前解決のためのDNS(のようなもの)が機能として装備されている「ルーター」が必要になってきます。まぁ、ココまで書くとたぶん「YAMAHA」のルーター一択って感じですw
あんまり予算もありませんし、できなかったら元のADの環境に戻さなければいけませんので、最新のYAMAHAのRTXシリーズを買うってのはハードルが高いので、ヤフオクとかで、「RTX1200」を物色しましたw

発売が2008年なんで、もうすぐ20年選手ですw でも、たぶん今でも現役っす!っていう方はおられるんじゃないかなと思うくらい、細かな設定もできて汎用性も高いと思います。
もう一つ機能として必要なのは「VPN」です。AD環境のWINDOWS SERVERであれば、ほぼ自動的にリモートアクセスも可能になります。Googleでもリモートデスクトップなんかがありますから、VPNいるの?って思われるかもしれませんが、社外で仕事になったときにデータアクセスを一々リモートデスクトップなんかでやってたらメンドクサイですし、遅いです。じゃLDAPっていう人ももいるかもですが、さらに遅いですw
VPNで接続できれば、当然共有フォルダをネットワークドライブとして割り当ててもLDAPよりも高速にアクセスできますから、「VPNが使える」というのはAD環境を捨てる上では「必須」でしたw
というわけで、WINDOWS NT SERVERから代々つかってきた社内のAD環境を本日、捨てることができましたwww
実は、WINDOW11 24H2でなんとなく使っていた環境では、なぜか、TOTOさんのWEBサイトの「COM-ET」にアクセスできないという問題がずっと発生していましたw
必要なときには、社内ネットワーク外から接続するとかメンドクサイことをやってたのですが、ADを捨てた今、ありがたくアクセスできていますwww
というわけで、うちのADサーバ、30年近くがんばってくれてありがとうございました♪
今回のネットワーク移行作業は、Claude AIを多用し実現できました。YAMAHA RTX1200の設定からすべてのネットワーク環境の移行をサポートしてくれたClaude AIには心より感謝いたします。(いや、マジでwww)



