前回の#21に続きます。
この半分壊してシリーズでの「目玉」は、お客さんが「電力オフグリッド」に挑戦したい!というものです。もちろん「電力オフグリッド」を目指すってことは、電力を作り出すシステムがなければなりません。屋根には置けるだけの太陽光パネルをおいてますw


太陽電池搭載容量 は、10.19kWです。明り取りの天窓があるのでその分のパネルスペースが取れなかったんですが、まぁ、10kW超えできれば良しとしましたw メーカーは長州産業です。

蓄電池はテスラのPowerWallです。
日中、太陽光で発電された電力は、そのまま需用電力として消費されるのですが、余剰分を蓄電池に充電していきます。さらに、満充電になり余るようですとその電力をはじめて電力会社に売電するというものです。システムのコンセプトとしては売電収入を得るようなものではなく、自己消費と夜間電力の確保というところがメインになります。
さて、ちょっと時系列順に稼働状況をみましょう。テスラーのシステムはスマホで簡単に動作状況を確認することができます。まずは、3月27日AM6:41の状況です。

注目していただきたいのは、PowerWallのバッテリー残が38%だということです。つまり、明け方までの電力はすべて「蓄電池」からまかなっていたということになります。午前0時からこの画像のAM6:41までの電力自給は99%という表示ですが、これは事実上100%だと思います(数値計算上の誤差)。少なくとも3月27日の明け方までの電力は「オフグリッド」だったということです。
次にお昼12:04の状況です。発電ペースは6kWくらいですが、充電率は79%まであがっています。

発電量のうち、宅内での消費は0.6kWで、蓄電池への供給は5kWですが、これは上限設定しているせいなので、もっとアップするとこの値は大きくなります。そして5kWよりも余る分の0.8kWは売電されるということになります。生活スタイルによりますが、日中、仕事で家にいないとなれば電力利用量は冷蔵庫とか電化製品の待機電力くらいですので、このくらいの発電量があれば全く余裕であるわけです。
そして、3月27日の夜となるんですが、19:11の段階ではもちろん発電量はゼロですが、宅内の消費分はPowerWallから供給されている状況です。

言い換えますと、夕方からはバッテリーですべての電力をまかなってるというわけで、とても不思議な感覚ですwww
太陽光発電ですから天候に左右されるわけですが、福井においてもこれからの季節それなりの日照があればこのような運用は可能ですが、やはり総発電量が重要ですので「載せられるだけパネルを載せる」ということは必要かもしれません。ちなみに、パワコンが動き出す最小電力がパネルで発電されれば、雨が降っていても曇りでも発電しますw
電力オフグリッドにご興味がある方はご相談くださいませ~



