敦賀から嶺南美浜、小浜方面に向かうときに、舞若道を使わないとすると国道27号線ってことになるんですが、そっちはもうバイパスになっているので、海沿いを景色を見ながらドライブするとなると、県道33号線で水晶浜の方へ抜けていく方が良いのですが、水晶浜のところの交差点を北に行ったことがなかったので、ゴールデンウイークに行ってきましたw
ここら辺の交差点ですw
実は、この交差点を北進していくと「美浜原子力発電所」があるんですが、一度も見に行ったことがなかったのです。発電所自体を見るというより、発電所に併設されているPRセンターに行くってことがないという表現のほうが正しいかもしれませんw
原発については賛否両論ありますが、電力の確保を考えたとき、その電力を作るための「エネルギー・ミックス」というのは非常に大切で、安定的な供給ができて初めて電力需要に対応しているということが言えると思います。弊社でも住宅などに太陽光パネルを載せ、創エネし、蓄電池を整備し、「電力オフグリッド」ということに対応していますが、それは「オフグリッドできないとき」の供給電源が別にあるからできることで、そのバックアップがなければ「今日は電気ないよねー」ということになるわけですw
「エネルギー・ミックス」を考える上では、様々な発電手法があって、それらのメリット、デメリットを深く考えていき、「ベストミックス」という割合になって初めて理想的な電力供給が実現できると思いまう。その中で原子力というものの位置づけと、その仕組みなどを十分に理解することは必要です。なので、原子力PRセンターでの展示を見るというのは結構重要なことだと思います。
というわけで、「美浜原子力PRセンター」に行ってきましたw

円形の近未来を感じさせるような外観イメージなんですが、実は1967年に完成されたものです。現在の姿は増築、改修を経た姿ということになります。

ちなみになんですが、この外観の写真から右に向けると、「美浜原子力発電所」へ行くゲートと橋があります。

綺麗な壮大な橋なのですが、「撮影禁止」ですwww 外観を撮影してたら警備の方にずーーーーっとみられていて、橋の方に向けた瞬間に「撮影ダメなんで消してください!」と注意を受けました。ゲートの撮影もダメっぽいですwww テロ対策だと思いますが、グーグルストリートビューでは余裕で写ってるんですが大丈夫なんでしょうか?w
PRセンターは美浜原発の完成と同じですので、原発自体も50年超えてるということになりますから、これが再稼働するというのは結構、安全性の対策などを強化しているということになります。
PRセンターでは、原子力発電の仕組みや、実際の原子炉の模型などの展示もあります。


「原子炉格納容器」なのですが、外気に触れるまでに「5重の壁」を持っているということが展示されていました。


5重の壁の中で鉄筋コンクリート造の壁の実物大模型の展示もありました。到底、一般建築でお目にかかるような鉄筋なんか使っていませんwww
PRセンターですので、「実際どうなのか?」を紹介していることと、その理論を併せて説明していますので、しっかり見まわることで情報を得ることができるのと、WEBなどで目で情報を追うだけではなく、実際を体感してみるのは重要かと思います。
あと、意外と「だよね?」と思ったのが、「「放射線」と「放射能」の違い」です。

そして、実際の放射線量を計測する展示もありました。

左側の引出の中に、もちものを入れて放射線量を計測するというものです。

医療関係でCTやレントゲンを撮影したときの被ばく量なども示されていますが、展示の目的としては、普通の状態で「放射線量がゼロではない」ということと、原発から発生する放射線量は自然界のそのものよりも低いということが説明されています。まぁ、このあたりがあまり理解されないこともあって、原発=放射線、そして人体への影響という流れになるんだろうと思います。
というわけで、敦賀からは気比の松原を横目に見ながら行けば着くのが、このPRセンターですので、一度見に来てください。
◎関西電力 美浜発電所美浜原子力PRセンター
〒919-1201 福井県三方郡美浜町丹生


