#1に続きます。
前のブログでは「高山本陣」について書いたのですが、高山といえば「古い町並」という国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているところも見どころの一つです。文字通り「古い町並」で、城下町として栄えた江戸時代から残る町家や造り酒屋などです。「出格子」という窓の作りで「町屋」の作りとしては京都などでも見られる代表的な建築様式です。



整然と並んだ軒と、格子で形作られた構えが、町並みとしての統一感をもたらしているのですが、古い建物を改修して別の業態のお店などにしているにも関わらず、きっちりと町並み保存を心掛けていることで、新しくなっている仕上げも統一感があります。単に建物に対する地区の協定などで規制をかけているということではなく、建物を所有したり運用したりする人たちの「心意気」みたいなものを感じることができます。
特にびっくりしたのは、数軒の町屋を「一体としたテナント」として運営されている「ー蔵の町ー 飛騨天領」というところです。


外部を板塀で囲われているのですが、その中に建つ建物は昔のまま使われているようで、各店舗は内装的な部分のみをお店の趣向に合わせて改装しているという感じです。町屋の建物はそのままですので、軒が重なり合って建ってます。

実は、ちょっと写真を撮るのを忘れたのですが、この施設のトイレは、この軒の下をうまく利用してスペースにしていたのです。もちろん、軒が相互に重なり合うというのは建築基準法的には別棟とはならない規制などがありますが、そういった法的なことだけを問題にせず、あるものをあるがままにできる範疇で再利用していくという姿勢は、古い町並を保存したり、活用したりする場合には重要なことだと思います。
さて、高山で大賑わいなのは「朝市」でもあります。「宮川」という川沿いには「宮川朝市」が開かれています。「古い町並」の通りとは平行に位置している通りで朝市としているのですが、軒を連ねる商店や個人の住宅でお店を出しているという感じです。


この通りは「重要伝統的建造物群保存地区」ではないのですが、高山の伝統的な町屋造りを意識した建物が多いのです。

素敵です。特に高山というわけではなくとも、町屋造りとするならばイマドキの様式としてアリなんじゃないかなっていう綺麗な仕上がりです。
朝市とは別ですが、古い建物や趣を大事にするというのはこういうところには表れていましたw


すごく懐かしく感じましたw 時間があるなら一風呂あびたかったですw
今回はあまりきっちと時間をかけることができなかったので、次回来た時は一軒一軒入ってみるくらい時間をかけることにします。



