ちょっと「古民家」を意識した設えが必要な案件もあって、昔ながらの町並みってのを見に高山まで行ってきましたw やっぱし現物をみてアレコレ考えないとダメってことを理由に遠出してるだけと言われるかもですw
まずは「高山陣屋」 江戸幕府が飛騨を直轄地としてときの幕府の役所です。


陣屋って言い方ですが、結局、「役所」ですので、如何にも役所な佇まいですw

でも、日本家屋としての「納まり」しっかり見ることができたのですが、例えばこれw

長押に金物がついてるんですが、これなんだと思います?w これ「釘隠し」っていうんです。長押を留めつけるのに吊束とか柱に脳天から釘で留めるときに、その釘を隠すための金物です。上品ですw 真向兎(まむきうさぎ)というらしいです。
そして屋根です。こけら葺きです。

作り方も見れましたw


そして建物の維持メンテナンスのために、屋根材としての「こけら」は大量にストックされてましたw 画像はほんの一部ですw

ちょっと気になったのは、鴨居の高さが「高い」ってことです。当時の人たちは背が低いので「6尺」の鴨居高は高すぎる感じなはずなんですが、パッと見た目、6尺くらいありそうでしたw まぁ、高さの高い鴨居は豪華には見えるかもです。


飛騨地方は木材の調達が楽だったということもあって、木造建築の技術がたいへん進歩していた地域でもあります。北陸はその流れがあって木造建築が盛んだったわけですが、その原点でもあったのがこの「飛騨高山」だと言えます。
そしてその技術を支えるための「道具」もたいへん質が高く、「鍛冶屋」さんの技術もたいへん発達している地域でもあります。木造建築は木材の調達が楽というだけでなく、道具の製作、メンテなどの技術も必要なわけで、鉄を扱う技術は重要だったわけです。そういった昔の技術を垣間見ることができました♪


