半分壊して増築する物件#20 蓄電池

前回の#19に続きます。

この半分壊してシリーズの建物は、当初から太陽光発電及び蓄電池による「電力オフグリッド」を目指すという目標もございました。そこで、蓄電池として採用したのが「テスラ」の「Powerwall」です。

太陽光発電システムとしては、10.1kwhの容量を設置しておりますが、蓄電池に関しては、13.5kwhの容量があります。ちなみに、太陽光発電システムによる「売電」は行いません。いわゆる「非FIT」という状態なわけです。仕組みとしては、日中の発電で使用分を消費し、その残りに関しては蓄電池に蓄えるというシステムで、夜間については蓄電池の電気を使うというものです。このとき、蓄電池の電力が低下した場合には自動的に買電する形になります。

蓄電池自体は外部設置ですが、電池のコントロールを司るゲートウェイなどは宅内に設置しています。太陽光発電のパワコン近くに設置しましたが、ゲートウェイは高さがあるので壁から出っ張るのと体の一部が当たりそうだったので、壁に埋める感じにしました。

蓄電池のコントロールはすべてスマホから行われます。メーカーの設定もスマホからですw このゲートウェイが宅内のネットワークに常時接続されている状況になりますので、外部からの状況確認などアプリを通じて行うことができます。

さて、設定後のテストが必要なのですが、一つだけ問題が発生しましたw 「バックアップテスト」です。停電時に蓄電池から電力が供給される仕組みです。太陽光発電だけでは停電になったとしてもそれを宅内に廻し続けることはできません。緊急時にパワコンから取る電源は別です。

バックアップテストでは、一旦、装置側で停電状況をつくり、蓄電池からの電力を宅内に廻すというものですが、ここでちょっとしたワーニングが出てしまいました。いろいろ手を尽くしましたが原因がわからないので、週明けメーカーのメンテ部隊を呼んでの対応となりました。お客様にはかなりのご迷惑をおかけしてしまいました。

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